スマホ脳

2年前にベストセラーとなりました「スマホ脳」を再び読みました。以前読んだ時には、スマホが我々の社会生活に与える影響について考えさせられ、スマホの使い過ぎはよくないと学んだのですが、時間が過ぎれば完全に学んだことを忘れてしまっていました。

今ではすっかりスマホ中毒になってしまっており、少しの時間でもあればスマホを見てメールチェックなどをしてしまいます。

 

現代においては、スマホやパソコンのインターネット環境の発達によって簡単に知識を得ることができるようになった一方でスマホの使用過多により睡眠障害、うつ、記憶力や集中力の低下、情報過多、注意散漫、人間関係の欠如などといった様々な弊害を生み出しています。

 

スマホの便利さは諸刃の剣であり、便利さを求めるあまりにそのデメリットについてはあまり周知されてきていなかったように思います。

この本に書かれているようにスマホの時間を制限することによりこうした弊害を減少させる可能性があるので、自分自身も使用時間の制限やデジタルデトックスをしていこうと強く感じました。

 

最近弊社の利用者さんで現在もガラケーを使用されている方と話していたのですが、スマホに変えようか迷っているとのことでしたが、スマホの必要性をあまり感じていないようでしたので、そのままでいいのではと意見を伝えました。

その方はスマホにすることで依存になってしまってはいけないということでスマホに切り替えることについては慎重になっているようでした。

 

もちろんスマホによって様々な機能があるので、手放すことはできないと思いますので、道具としてうまく使いこなしつつも、過度に依存しないように注意することが必要かと思います。

 

現在、うつや睡眠障害などで悩まれている方なども一度スマホ依存になっていないかセルフチェックしてみて、使用時間を考え直してみてはいかがでしょうか。