令和6年度 報酬改定検討内容

令和6年度の障害福祉サービス等報酬改定の検討内容が発表されております。

下記サイトに出ておりますのでよろしければご参照ください。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35715.html

 

検討の方向性は次のとおりです。平均労働時間の長い事業所、生産活動収支の高い事業所などは高く評価されるという方向性です。

さらに他の一般就労に向けた知識や能力向上の取組を行った場合に評価されるということです。もちろん現段階での検討内容ですので、確定したものではありません。

ぜひ来年の報酬改定に向けてご参考にしていただければと思います。

 

 

検討の方向性

・労働時間の評価について、利用者の1日の平均労働時間が長いほど、利用者の賃金増加につながる傾向があることから、平均労働時間の長さをより一層評価する。

・生産活動の評価について、生産活動収支が賃金総額を上回った場合・下回った場合の評価の一層のメリハリ付けを行う。

・各評価項目の得点配分について、事業者の取得状況を踏まえつつ、生産活動のスコア項目の点数配分を高くするなど、全体のバランスの見直しを行う。

・利用者が一般就労できるよう知識及び能力の向上に向けた支援の取組を行った場合について新たな評価項目を設ける。